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【情報】非住宅木造建築物向け あんしん建物検査・保証制度についてのご案内

 

日頃よりお世話になっております、東北優良住宅研究会です。

 

木造建築物は脱炭素社会の実現に貢献することから、国策としても非住宅木造建築物の一層の普及を支援しており、今後の市場規模拡大が期待されています。

こうした背景を踏まえて、建設会社・発注者がともに安心して非住宅木造建築物に取り組んでいただけるように非住宅木造建築物向け「あんしん建物検査・保証制度」という商品のご案内をさせて頂きます。

 

 

非住宅木造建築物向け「あんしん建物検査・保証制度」のメリット

 

01.完成引渡しから10年間の確実な保証の提供

新築住宅の請負人等の住宅事業者は、住宅の基本構造部分の瑕疵については10年間の瑕疵担保責任を負うこととされ、住宅瑕疵担保責任履行の法律に基づく資力確保措置が義務付けられています。

一方、非住宅建築物の場合はその対象外です。本制度の活用で、「10年間」という長期にわたる保証を実現し、他社と差異化を図ることができます。

 

02.3回の現場検査の実施で品質確保・意識向上

請負契約に利害関係のない第三者の建築士が工程に応じて、基礎配筋検査、上部躯体検査、防水下地検査と計3回の現場検査を実施します。発注者に対して、適切な施工品質をアピールできます。

 

03.安心の提供で他社との差異化

品質に対する安心感を発注者に提供し、他社との差異化を図ることができます。

実際に、この制度を営業ツールの1つとして活用することで、受注額の大きな案件の獲得に成功した事業者様もいらっしゃいます。

検査内容


検査員が工程に応じて3回の現場検査を実施します。

 

①基礎配筋検査

鉄筋径や間隔、鉄筋のかぶり厚さ等、基礎配筋が適切に行われているか確認します。

 

②上部躯体検査

柱・梁、構造金物等が適切に施工されているか確認します。

 

③防水検査

壁やサッシ廻り、配管廻り等の防水紙が適切に施工されているか確認します。

 

 

保証内容


 

あんしん建物検査・保証制度では、住宅あんしん検査が、加入者(建設会社)を被保険者とする損害保険契約を締結します。

この保険契約は、加入者が発注者に交付した所定の保証書の約定に基づき保証責任を履行した場合に、保険金をお支払いするものです。

 

保険対象部分

基本構造部分(構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分)

*基礎設計のための地盤調査、基礎の設計・基礎の施工に起因する瑕疵により生じた不同沈下事故も補償の対象です。

 

制度加入要件

構造  :木造、木造含む混構造に限る

延床面積:1,000㎡未満(1,000㎡以上についてはお問い合わせください)

用途  :保育園、店舗、診療所、介護施設、事務所、倉庫 等

 

     (住宅の用途を含むものを除く)

 

保険期間 *完成引渡日より10年間

 

期間中の支払限度額

2,000万円~5,000万円(1,000万円ごとで選択)

 

免責金額/縮小てん補割合

免責金額:10万円または50万円から選択

縮小てん補割合:80%

 

保証の対象となる部分


 対象建築物の基本構造部分等の瑕疵に起因する一定の不具合による損害(補修費用等)を補償します。

 

①構造耐力上主要な部分

小屋組/屋根版/斜材/壁/横架材/柱/床版/土台/基礎 等

 

②雨水の浸入を防止する部分

屋根/開口部/外壁 等

 

 

③ ①・②の部分に損害が発生した場合の波及損害部分


ダウンロード
非住宅瑕疵保証_ご案内A4.pdf
PDFファイル 3.1 MB
ダウンロード
あんしん建物検査保証制度A3両面【パンフレット】.pdf
PDFファイル 1.7 MB

 

ご興味のある方はお気軽にお問合せ頂きますよう、お願い致します。

北洲サポート企画課:0197-64-7371

 

 

また、詳細はこちらからもご確認いただけます。

https://hijutaku.j-anshin.co.jp/lp01/