10月28日に国土交通省より、
木造建築物における省エネ化等による建築物の重量化に対応するための必要な壁量等の検討(案)の概要について
公表されましたのでご案内差し上げます。
木造建築物で、ZEH水準等の省エネルギー性の高い住宅・建築物を対象に構造関係規定の見直しが行われ、
2025年(令和7年)4月から施行される予定です。(規模に関わらず、構造計算を行う場合には影響ありません。)
施行までの間は、ZEH水準等の省エネ性能の高い建築物であっても現行規定に基づいて建築することが可能ですが、
ZEH水準等の建築物が重量化する傾向にあることを踏まえ、同施行令等の公布までの間も、
施行後に必要となる壁量等を確保しておこうとする建築主等がZEH水準等の建築物を建築する際の参考資料として、
同基準(案)の概要を公表することとしたものです。
今年度のグリーン化事業のように、今後、国の補助金を利用する際に要件となりうる可能性もありますので、内容のご確認の程よろしくお願いいたします。
―国土交通省―
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000166.html
―木造建築物における省エネ化等による建築物の重量化に対応するための 必要な壁量等の基準(案)の概要 ―
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/content/001519525.pdf